2011年02月07日
仲間の旅立ち・・・
私の仲間でもある、ON THE DO=ROの田場さんが、先週末金曜日に亡くなった。数年にわたり闘病生活を送り、最後に過ごした所は、県内にある緩和ケア病棟。今年1月8日(土)には、新年会を院内のホールで盛大に行い、ドラムをたたく姿が最高に良かった。
ON THEのボーカルの島省さんと、私は車内で語り合った。「この時勢、自ら命を絶つ人、生きたくても生きていくことが難し人、元気に生きている人、様々だけど、一生懸命に生きていこう。」と・・・。
そして、昔からお世話になっている同じ仲間を愛する一人と、そのことを土曜日の夜、語り合った。
私と島省さんとの話をすると「そう言えることって、いいよね!もちろん、家族によっては、治療に重きを置く人もけどね。いずれにしても、本人や家族の気持ちを尊重して、家族・友人たちと好きなように限られた時間をどう過ごすかってことも、とても大切だと思う。どうしても、一般病棟では様々な制約の関係上、歌を歌ったり、自由に面会したりすることなど、出来ない。私は、田場さんがターミナルで過ごせたことが凄く良かったと思う。」医療従事者でもある、彼女の言葉に思わず聞き入った。
兎に角、熱く語った。
お互い涙もした。
限られた時間というものをどう過ごすのか、家族やそこで過ごす本人が思いのままに、最後の時を充実して生きて、過ごせる場所の環境提供を出来るのがターミナルケアだ。
人はいつか、誰もが亡くなる。
いろんなことが起こるけども、毎日を懸命に「今」というこの時を懸命に生きていこう。
きっと田場さんは家族や私たち仲間たちにたくさんのことを、これからも語りかけてくれると思う。
太陽が降り注ぐ週明け月曜、仲間と共に最後まで田場さんを送り届ける。
ありがとう、田場さん・・・
写真:親父ラブロックフェスティバルHPから
ONTHEDO=ROのメンバー。左前列から2番目が田場さん。

ON THEのボーカルの島省さんと、私は車内で語り合った。「この時勢、自ら命を絶つ人、生きたくても生きていくことが難し人、元気に生きている人、様々だけど、一生懸命に生きていこう。」と・・・。
そして、昔からお世話になっている同じ仲間を愛する一人と、そのことを土曜日の夜、語り合った。
私と島省さんとの話をすると「そう言えることって、いいよね!もちろん、家族によっては、治療に重きを置く人もけどね。いずれにしても、本人や家族の気持ちを尊重して、家族・友人たちと好きなように限られた時間をどう過ごすかってことも、とても大切だと思う。どうしても、一般病棟では様々な制約の関係上、歌を歌ったり、自由に面会したりすることなど、出来ない。私は、田場さんがターミナルで過ごせたことが凄く良かったと思う。」医療従事者でもある、彼女の言葉に思わず聞き入った。
兎に角、熱く語った。
お互い涙もした。
限られた時間というものをどう過ごすのか、家族やそこで過ごす本人が思いのままに、最後の時を充実して生きて、過ごせる場所の環境提供を出来るのがターミナルケアだ。
人はいつか、誰もが亡くなる。
いろんなことが起こるけども、毎日を懸命に「今」というこの時を懸命に生きていこう。
きっと田場さんは家族や私たち仲間たちにたくさんのことを、これからも語りかけてくれると思う。
太陽が降り注ぐ週明け月曜、仲間と共に最後まで田場さんを送り届ける。
ありがとう、田場さん・・・
写真:親父ラブロックフェスティバルHPから
ONTHEDO=ROのメンバー。左前列から2番目が田場さん。

Posted by 伊波秀輝 at 09:37│Comments(0)